認知症への新しいアプローチ

金沢大学名誉教授/米田幸雄教授 開発

「ニューロテアニン®」は、金沢大学名誉教授 米田幸雄 医学博士による緑茶に含まれているアミノ酸であるテアニンの長年の研究に基づく配合成分と配合量で構成された製品です。

※テアニンは、2世紀以上にわたり人間が摂取しており、1964年に食品添加物として指定され(国内)、2006年には米国食品医薬品局(FDA)から「一般に安全と認識される食品」(GRAS)に 認定されているに、身近にあるとても安全なアミノ酸であると言えます。

「ニューロテアニン®」の特徴

特徴

  • 金沢大学の名誉教授の米田先生が長年の研究により開発
  • エビデンス(科学的根拠)に基づいた成分を配合
  • 緑茶成分なので長く飲み続けても安心
  • 水なしでも美味しくとれる柚子味のチュアブルタイプ

ニューロテアニン®の主要成分である、テアニンはお茶のうま味・甘味に関与する成分で、玉露や抹茶等に多く含まれ、興奮を鎮めて緊張を和らげる働きと、心身をリラックスさせると言われ、これはテアニンが脳内に入ることで、神経伝達物質のドーパミンやセロトニンの濃度を変化させることにあると様々な研究で報告されています。

「テアニン」は、神経細胞(ニューロン)が新しくできる速度を加速するだけでなく、神経細胞などを産生する元となる神経幹細胞の両方に働きかけることで、脳内に神経細胞の数が少しずつ増加することが米田先生の研究で解明されました。

ニューロテアニン®の効果は、長期的には神経幹細胞の新生による認知機能の改善、短期的には睡眠の質の改善が期待できます。

 

ニューロンの前駆細胞である神経幹細胞がターゲット

最近の研究では成人の脳でも海馬における神経幹細胞の存在が分かっています。 神経幹細胞から未熟神経細胞、正常神経細胞へと移行することにより、記憶や判断等の正常な脳の状態が維持されることが研究で明らかになっています。

あらかじめ、神経幹細胞群をテアニンで処理すると、その後に幹細胞の持つ増殖能力とニューロン分化能力に対して、二重の促進効果が期待出来ます。

緑茶アミノ酸テアニン

緑茶の持つ旨味は、テアニン(β-グルタミルエチルアミド)と呼ばれるアミノ酸に由来しますが、このテアニンは昆布の旨味成分として発見されたグルタミン酸と類似の化学構造を持っています

テアニン

玉露や抹茶等の高級緑茶に2〜3%程度含有される。

紅茶や烏龍茶にはほとんど含有されない

脳内移行性は高いが、グルタミン酸受容体のどのサブタイプにも作用しない。

脳内のグルタミン取り込みを強く阻害する

脳内グルタミン輸送担体の基質

脳内の神経ネットワーク

脳は約1兆個のニューロン(=神経細胞)とその数倍のグリア細胞(=神経膠細胞)を基本に作られていますが、各細胞はそれぞれ脳機能の維持に極めて重要な役割を演じています。

脳内のニューロンは、お互い密接に、かつ複雑に絡み合って情報連絡を行っていますが、その時には電流と物質が貴重な情報(=シグナル)を運んでいます。

同じニューロン内では電流で細胞の末端までシグナルが運ばれますが、次のニューロンへは物質がシグナルを運ぶことになります。こうして、ニューロンとニューロンの間にシグナルのネットワークが完成することが、記憶をはじめとする色々な脳機能の出現と維持に必要不可欠だと考えられます

ニューロンとニューロンのつなぎ目をシナプスと呼びますが、このシナプスでは神経伝達物質と呼ばれる物質がニューロンから放出されたのち、次のニューロンにそのシグナルが受け継がれます。

そのために、どれかの神経伝達物質の働きに異常があると、脳内シグナル全体のバランスが崩れて、脳機能のどこかに異常が発生します。

ニューロンの脱落

脳の神経ネットワークで情報を伝えるための神経細胞であるニューロンは、大脳皮質に約140億個以上あり、その3分の1以下のニューロンしか生涯にわたって使われないと考えられています。このニューロンは大体20歳以降になると、加齢に伴って毎日10万個以上が脱落すると言われていますが、単純計算すると年に4千万個、還暦を迎える60歳では約25億個になるので6分の1くらいが脱落するということになります。

ただ、原因が不明ですが様々な要因でニューロンの脱落速度が大きく加速することが認知症の発症と 深く関わっていると言われています。

ニューロンが急速に減少すると脳全体が小さくなり、情報伝達に関わる神経伝達物質の働きに大きな変動が見られます

ニューロンの新生

海馬歯状回

脳内では、グリア細胞は増殖能力が高いので損傷を受けた後でも再生することが出来ますが、ニューロンは増殖能力がなくて損傷後は再生出来ないと言われていました。しかし、最近の研究では、成人や高齢者においても脳内のある場所では、増殖能力を持つ未熟な神経幹細胞が存在して、局所的にニューロンが新しく創り出される事実が証明されました。神経幹細胞は未熟な神経幹細胞の一つで、その数を増やす再生能力を持つだけでなく、性質の全く異なる細胞に変化するという分化能力を持っています。

記憶との関連性が高い海馬内の歯状回という特殊な場所で、成熟脳の場合でも神経幹細胞がたくさん存在して、活発にニューロン新生が行われる事実が分かってきました。

神経幹細胞から分化する途中段階のニューロンは、元の場所から異なる場所へと移動する能力を持ちます。また、神経幹細胞は、ニューロンだけでなくアストログリアやオリゴデンドログリアにも分化します。

この分化能力は加齢とともに低下するので、特に高齢者の脳内ではニューロンを新生する速度が極端に遅いと考えられます。

高齢者では加齢に伴って、自然にニューロンが脱落しますが、脳梗塞や脳内出血、また、パーキンソン病やアルツハイマー病等を発症すると、ニューロンが加速度的に脱落する危険性が高まります。

このように、ニューロン自身には再生する能力はないのですが、神経幹細胞が存在する場所ではニューロンを新しく創り出すことが出来ます。

テアニン摂取への期待

テアニンが存在すると、神経幹細胞の再生能力が亢進してその数が増えるだけでなく、テアニンで増加した神経幹細胞はその後、ニューロンになりやすい性質を獲得すると考えられます。

テアニンは、未熟脳内や成熟脳内において神経幹細胞の活性化を通じて、ニューロンの新生速度を加速させ、もともと脳内にわずかしか存在しない幹細胞への二重の促進効果によって、脳内の新生ニューロン数が少しずつ増加させます。 しかし、色んな症状に対する改善効果が出現するには、テアニン摂取を始めてからかなりの時間を要すると思われます。

ニューロンの脱落を伴う神経変性疾患だけでなく、ニューロン脱落がほとんど見られない神経精神疾患に対しても、緑茶アミノ酸であるテアニンを継続的に摂取すると、脳内ニューロン総数の増加を通じて、予防的あるいは治療的な改善効果をもたらすと期待されています。