高岡鋳物発祥の地である高岡市金屋町で、毎年6月19日に行われる御印祭(ごいんさい)の前夜祭が行われ、お祭りに併せて、「高岡酒味の会~御印祭 弥栄節を楽しむ~」が





前菜の恵比須3種盛りは、『恵比須』にちなんだものを作りました。
・恵比須
“えべす”の名の由来は定かではありませんが、おそらく恵比須からだと推測されます。ふいご・恵比須講祭には必ずこれが作られたそうです。また、昔、卵は貴重だったので慶事の時だけ特別に卵を入れたと言われています。
・小判
小判型のだし巻き卵焼き。
・宝袋
稲荷巾着には、昆布豆ほか、ニンジンやこんにゃくがザクザク入っています。

根菜類の炊き合わせは五穀豊穣に感謝して、地元の野菜や海老、昆布、焼き豆腐、こんにゃくを入れました。家庭料理は、海老は入っていないのですが、
恵比須講再現御膳では、伊勢海老の甲冑煮が入っていました。固い殻のあるものを殻のまま出すことは甲冑を付けた前田家の武士の姿を表したものなのだそうです。
今回は食べやすいように海老の殻を取って煮しめに加えました。前田家の梅鉢紋を意識してニンジンは梅の形です。

恵比須講再現御膳”家庭料理でおもてなし”に、オリジナルのメニューを加えたメニューを入れました。
〜再現料理・紅白おすわい
大根と人参の紅白なますは慶事や精進料理、日常食としても作ります。
~オリジナル
・切り干し大根と小松菜の胡麻和え
切り干し大根は、保存性が高く普通の大根よりも栄養価が高く、食物繊維やビタミンC、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれています。
また、小松菜にはカルシウム、ビタミンC、β-カロテン、鉄分、ビタミンKなど、豊富な栄養素を含む緑黄色野菜です。毎日の肉体労働にはピッタリです。
・鮭の塩昆布麹
鮭は縁起のいい魚として、出世魚としての意味合いや、子孫繁栄を願う意味合いから、お祝いの席で食べられます。
また、語呂合わせで「災いを避ける」という意味も持っています。

・べったら漬け
べったら漬けと恵比寿講は、江戸時代から深く関わっています。恵比寿講の日に特にべったら漬けを売る店が多く出店したことから「べったら市」と
言われるようになったそうです。
・厚揚げの肉巻きフライ
厚揚げは、良質なタンパク質、カルシウム、イソフラボンなど、豊富な栄養素を含む食材で、筋肉の修復や成長を助ける良質なタンパク質源になり、
腹持ちがいいのが労働者の味方。
〜再現料理・昆布締め
昆布締めは保存食としても、この土地を特色づけるもので、昆布と相性がいいカジキ鮪(ザス)を選びました。

好物だったといわれています。この時期に収穫された小豆を味噌汁にしていただくのは、古来より定番でした。




