アンチエイジングライフは、人間だけではありません。大事な家族と同じ、ペットにも必要です。
「少しでも健やかに過ごさせてあげたい。」飼い主ならだれでも、そう考えるでしょう。
犬の場合を見てみましょう。人間同様、若い頃からのアンチエイジングが大事だと言われています。
平成 27年の一般社団法人ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査の結果から、犬全体の平均寿命をみると、14.85歳(昨年14.17 歳)で寿命が延びており、犬は、超小型犬、小型犬の寿命が長くなっています。
室内犬の割合が激増した事や、食事やワクチン接種など等、環境が良くなった事で平均寿命が延びたといわれています。
体格差でみると、大型犬は7歳ぐらいから老化が始まり、中型犬は9歳ごろから、また、小型犬は10歳ごろから老化が始まります。超小型犬、小型犬は、室内で飼われているので、環境が良く、20年近く生きる事も多く一方で、長生きすると言うことは、寝たきりになる場合や、老化による病気や認知症などのリスクも高くなります。
アンチエイジングを意識すると言うのは、散歩や遊び、食事に気をつけることです。
シニア犬には、関節のトラブルや筋肉の衰え、肥満など、生活習慣病が起こりやすくなってきます。
基礎代謝のエネルギーの約4割は、筋肉で消費されているため、筋肉量が少なかったり、筋力が衰えたりすると基礎代謝も落ちてきます。体力の低下などが原因で、運動量も大きく落ちています。
若い頃と同じような食生活では、シニア犬もどんどん太ってしまいます。
食事を見直すことが大切です。
シニア犬には、低カロリーで、良質の動物性タンパク質を与えることが推奨されています。
筋肉をつくるためには、アミノ酸が必要なので、衰えがちな筋肉をつくるにはタンパク質が必要になります。
タンパク質不足は筋肉の衰えばかりでなく、免疫力の低下や貧血とも関係すると言われています。
タンパク質を詳しく見ていくと、タンパク質は犬の体を作り、維持していくためにとても大切な栄養素です
血・骨・筋肉・皮膚・被毛を作っています。
体の臓器の大半を占める割合で必要な栄養素となり、24時間休む暇なく作り変えられ毛、皮膚、内臓、さらに血液や骨までもタンパク質で構成され、タンパク質からなる酵素が細胞の中にあり、代謝を担っています。
つまり、犬の体を作り、代謝と免疫力を保つための重要な要素となります。
皮脂膜などは脂肪分に含まれる栄養で作られますが それ以外の皮膚・被毛はタンパク質から出来ています。
皮膚・被毛は栄養が1番最後に回ってくるので、タンパク質が不足すると皮膚が荒れたり、毛量が少なくなったり、抜け毛が増えたり、さらには体臭が強まると言うことも起こってきます。
また、犬の体を構成している多くの筋肉もタンパク質で作られており、筋肉が作られないとその部分には、脂肪が付きやすくなり、関節のトラブルが発生しやすくなります。
最近では、人間と同じように、犬のガン、腎臓病、皮膚病が多くなっていると報告されています。
考えられる原因としては、ドッグフードの中に入っている添加物や、人間の摂っている食事を犬に与えるためなど、本来、犬が必要としていないものを与えていることが原因とされています。
ドッグフードは牛肉、鶏肉、とうもろこし、小麦はドッグフードに使われる代表的な食材ですが、これらに対するアレルギーが一番多く、続いて、大豆、豚肉、ラム肉など、この中の1,2個に対してアレルギー反応を起こしているのではないかと考えられています。
また、免疫機能もタンパク質で出来ているので、免疫細胞を作る造血組織に充分なタンパク質が供給されないと免疫機能が低下して、
皮膚の感染症がおこり、慢性の下痢や寄生虫に感染、毛の質も悪くなり、艶がなく乾燥してしまうことから、ここでもタンパク質の重要性が分ります。
犬には、高タンパクで、低脂質、鉄分などのミネラルが豊富な鹿肉が最も良いと言われ、
カロリーは牛肉に比べて約1/3、豚肉に比べ約1/4、脂肪分は約1/20程度。鉄分がとても豊富です。
野生の鹿肉は安心、安全で犬に必要な要素である、高タンパク質、低脂肪、高ミネラルが揃っており、
その他の栄養もしっかり含有されています。
そして何より、 野生の鹿肉は他の牛肉、豚肉、鶏肉など違って、添加物 抗生物質 ホルモン剤などは使っていないのが安心です。
良質なタンパク質を選び、愛犬への食事管理を行うことで、アンチエイジングライフは送れます。
かけがえのない家族の健康は、しっかり管理して行きたいですね。



