脳の手術をするということ~ 父のリハビリ効果と連携が実現した日⑪

今、父は3つの介護サービス(在宅サービス)を利用しています。一つはデイケア、あとは2カ所のデイサービスです。
デイサービスとデイケア、違いがわかりにくいのですが、デイサービスは、日常生活の介護や交流を目的としており、
リハビリは機能訓練として行われます。デイケアは身体機能や認知機能の回復を目的としたリハビリテーションに特化
した医療的なサービスになります。
 
どちらも、朝行くと、体温・血圧・脈拍などに異常がないか健康チェックし、入浴、リハビリや体操の時間があって
お昼をいただき、昼寝、レクレーションをしておやつを食べて帰ってくるというスケジュールです。体操や口腔体操、
脳トレもあり、ありがたいことです。
 
4月から、中規模のデイサービスの施設の利用を増やしました。そちらは、理学療法士さんが2名在中しています。
その際に、デイケアでやっているリハビリと目的を合わせてもらうために、実際にやっているリハビリの確認と方針を合わせる
ために訪問されることになり、私も同行させていただきました。治療法(リハビリ法)の目的が同じならばさらに良い結果が
出そうな気がします。
 
 
お風呂から上がって、リハビリ開始。いきなり、うつ伏せとはびっくりでした。心肺機能が高まり、体幹や背部の筋力を強化し、
姿勢改善に役立つそうです。手首も痛かったのが、すっかり良くなり、全体重かけられるようになりました。
 
 
仙骨の大切さはよくわかっていましたが、先生から仙骨とその周りを緩ませることで体がどう変わるのか聞いて、さらに勉強に
なりました。
 
 
仙腸関節をストレッチしています。基本は仙骨。仙骨は、成長期に5つの仙椎が癒合して1つの骨になります。腰椎の下、尾骨の上に
位置しており、左右の腸骨と関節を作っています。仙体重を支えるとともに、神経や血管を保護しているのです。
 
 
カチカチだった仙腸関節の周りも柔らかくなってきました。
 
 
腰や背中の筋肉を伸ばしながら調整していきます。
 
 
仙腸関節の周りを緩ませていきます。
 
 
つかまらずに起き上がれるようになりました。
 
 
ものをうつむいて取れるようになりました。お手玉から、一口チョコレートへ、目標物は変わります。転倒防止予防。
日常生活でごみを平ったり、靴をはいたりする動作につながります。
 
 
父の介護サービスが垣根を越えて、連携が取れたことは、これからのリハビリに役立つと思います。生活期リハビリ期は、
どこを選ぶか?どう対応してもらえるのか?それが一番大事です。
リハビリの様子は、奇跡を起こす魔法ではなく、体育会系の選手のように見えました。
 
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