良質のタンパク源とされてきた牛乳のタンパク質が仇となっている。豊富なカルシウム源という認識も見直す必要あり?!

健康のための牛乳は、疑わしい

 

牛乳や乳製品に含まれているカゼインというタンパク質が問題になります。

 

牛乳に含まれる8割を占めますが、人の腸では分解が難しいこともあり、摂りすぎは

リーキーガットの発症の原因になると考えられています。

 

カゼインは母乳にも含まれますが、牛乳の含有量は母乳の約7割に及びますから、その分、腸へのダメージは大きいと考えられます。

 

乳幼児の場合、カゼインのような異種タンパク質が食物アレルギーの原因になることは、知られてきましたが、問題はカゼインが引きおこす炎症です。

 

食物アレルギーは平気であっても違った形で体にダメージを与えているかも知れません。その点は大人も変わりません。「良質のタンパク源」として評価されてきた牛乳ですが、  そのタンパク質があだとなっている可能性があるのです。

 

牛乳に関しては、「たくさん摂っている人ほど、骨粗鬆症が多い」という、これまでとは、180度違う調査報告も出ていますから、豊富なカルシウム源であるという認識も見直す必要はあるかもしれません。

 

また、パーキンソン病のリスクを高めるという指摘もあります。

 

まだ、明確にわかっていない部分もありますが、健康増進のための牛乳を進んで摂ることはリスクが大きいと考えられるので、嗜好品として、時々摂るくらいにしておいた方が良さそうです。

 

乳製品については、ヨーグルトやチーズには発酵というプロセスが加わるため、同列に扱えない面もあると思います。

(パーキンソン病については、発症リスクをあげないという報告もあります)

 

とりわけヨーグルトには、おなかの調子を整え、環境を改善する作用もありますから、あまり、神経質になる必要はないかもしれませんが、摂取する場合には、砂糖の入っていないプレーンタイプを選ぶか、自家製ヨーグルトを作って食べるようにするといいでしょう。

 

 

清涼飲料水で水分補給をするのは危険

 

また、もう一つの清涼飲料水については、精製糖質が問題になるということは、言うまでもありません。清涼飲料水といっても、さまざまな種類がありますが、問題になるのは、炭酸飲料、スポーツ飲料、栄養ドリンクなどです。原材料100%ではない果物や野菜のジュースなども含まれます。

shutterstock_85575595

商品の原材料表示に「異性化糖」も「果糖ブドウ糖液糖」も、トウモロコシを原料に作ったブドウ糖と果糖の混合液を指しますから、どちらも精製糖質そのものといって間違いありません。

 

それが飲み物に多量に含まれているため、摂取すると体内に一気に取り込まれ、食後、血糖値を上げてしまいます。

 

リーキーガットの要因になるばかりか、糖には中毒性があるため、ついつい口にして腸にダメージを与えてしまいます。

 

これは、砂糖の入っているコーヒー飲料などにも同じことが言えます
血糖値やリーキーガットの問題もそうですが、こうした飲料ばかり口にしていると、数年であっという間に肥満になります。

 

仕事の合間に、小刻みに糖質を口にし、その上、夕ご飯も食べ、さらにアルコールを摂っているというと問題です。

 

体調が気になるのであれば、清涼飲料水や缶コーヒーは控え、ミネラルウォーターやお茶で水分補給することです。

shutterstock_246399229

 

清涼飲料水を口にする習慣を変えるだけでも、体調は改善されやすくなるはずです。

 

 

参照:「医者が教える長生きのコツ」 佐古田三郎 著

上部へスクロール